2025年3月25日、一丸ファルコス様にて「生成AIの基礎〜プロンプトエンジニアリングを学ぶ 生成AI最新活用術」をオンラインにて実施いたしました。
今回の研修は、社内で「AIを活用したいが、どこから手をつければいいのかわからない」という声が上がり始めたことをきっかけに開催。参加者の皆様は、基礎知識から具体的な利用方法など、幅広く学ばれました。
研修でお伝えしたこと
研修は、生成AIの基礎知識から具体的なツール活用法までをカバーしました。
「プロンプトエンジニアリング」については、3段階のレベル別手法を解説。サンプルプロンプトをもとに実践的に学んでいただきました。
具体的には以下のポイントを重点的にご紹介しました。
- 生成AI基礎知識:ChatGPTの進化や社会的インパクト、ハルシネーションへの注意点
- プロンプトエンジニアリング:7RフレームワークやLv1〜Lv3までの具体例
- 業界別の活用事例:製薬・化粧品・ヘルスケアなど他業界の最新事例
- さまざまな生成AIツール:CopilotやNotebookLM、Difyなどの実務活用例
- 企業導入のポイント:推進チームの作り方、ルール策定、ノープロンプト化の可能性
受講後の変化と参加者の声
受講後のアンケートからは、以下のような変化が見られました。
AI活用への評価(10点満点での変化)
- 受講前:平均6点
- 受講後:平均7.5-8点(1.5-2点向上)
組織的な取り組みの開始
研修後、以下のような具体的なアクションが動き出しています。
- AI活用プロジェクトチーム発足
- 定量的な効果測定を前提とした導入計画の策定
- AI活用推進のための社内ルール作成に着手 など
セミナー担当者さまのコメント
最初は「そもそも何ができるのかわからない」「使い方が不安」という声があり、議論がスタートしにくい状況でした。そこで、まずは全社的にベースラインを揃えるために研修をお願いしました。実際に体験型の演習を交えながら基礎を学べたことで、「思った以上に活用範囲が広い」「AIに任せられる作業が明確になった」という反響をいただいています。
今後は、
今後に向けて
株式会社01STARTでは、引き続き生成AIの最新動向を踏まえた研修・コンサルティングを提供し、企業の皆様が抱える「AI導入の第一歩」をサポートしてまいります。今回の研修後、さっそく業務改善につなげる活動を進めているとの報告も受け、うれしく思っております。
弊社では、プロンプトエンジニアリングのスキルをさらに高める「アドバンス研修」、実際に社内の複数部署でAIプロジェクトを進行させる「伴走型コンサルティング」などもご提案しております。まずは効果が見えやすいタスクから活用を始め、大きな成功事例をつくり出していくことが、AI活用の定着への近道となります。
引き続き、最新ツールの研究や活用ノウハウをアップデートしながら、より多くの企業がAI導入の成功を実現できるよう取り組んでまいります。